所謂「コード71」 [過払い金請求日記]

過払い金請求が積極的に行なわれるようになってきて、その存在を広報することにより一般的にも知られるようになりましたが、当時、過払い請求をすることは「任意整理」として、一般的な弁護士介入と同じく、事故情報として個人信用情報センターに登録されていました。

2007年ごろにこの登録が問題視されて、日本信用情報機構(JICC)(旧全国信用情報センター連合会)では、問題となった後に「任意整理」ではなく「契約見直し」として、所謂「コード71」と記載され、業者側には明らかに過払い金請求があったことがわかり、呼び名が変わったところで、その後の金融的審査に影響を及ぼしていたことが問題となっていました。

2010年1月に金融庁の見解として、「過払い金請求の履歴は個人信用情報に当たらない」とされ通達が行なわれました。4月19日以降の過払い金請求は個人信用情報に登録されず、記録上はわからなくなり、ある意味ね気兼ねなく過払い金の請求が出来るようになったのです。


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