過払い金請求訴訟(不当利得返還請求訴訟)よもやま話 [過払い金請求訴訟]

過払い金請求訴訟(不当利得返還請求訴訟)よもやま話

過払い金訴訟は、民事に関する事件を審理する裁判です。原告被告双方の訴えや主張を法律的な判断で解決を図るものです。
裁判官は、法律を適用して宣言し、裁定する司法権を行使して、裁判を行う官職に就いている人のことを言います。裁判官は法廷で黒い法服を着ていますが、これは「どんな意見にも左右されない」「どんな色にも染まらない黒」という意味からきています。
訴訟法上の概念で、事実認定・証拠評価について裁判官の自由な判断に委ねることになります。

では裁判官はどのようにして原告または被告を勝訴させたり、敗訴させたりするのか、心の内を明かすことはないと思いますが、それても裁判官の心一つで明暗が分かれる。

敗訴しても、本当に一生懸命汗をかいてつくる準備書面や集める書証、ものすごい労力をかえる証人尋問はいったいどのように反映されているのかいないかもわからない。

要するに裁判官も人間であり、本来なら関係ない事情など関係ないはず・・・裁判官の機嫌や原告被告が美人であった、不細工であったり、なまいきであったり?

その様に考えた上で、よもやま話として法曹界から聞こえてくるのは、過払い訴訟の数がとてつもなく増えているのに裁判官の被き変わってないという事情である。

裁判官からすれば、ぶっちゃげうっとうしくてたまらないはずである。

弁護士ならともかくも、素人の人間がどんどん原告として簡単に訴訟をされれば、自ずといい思いはしないはずである。

今後、消費者である原告側をかたせていくこと、まして、経営者責任まで認めたならもっと訴訟が増えてしまうはずである。

その様な状況からも、今まで消費者側有利とされた裁判も、揺れ戻しで、不利な判決に転じていく傾向にあることはおそらく間違いありません。


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